倉敷市立美術館

 

元は市役所の建物、手前に有料駐車場あり、実はここが倉敷美観地区で最大の駐車場

公式HP

美術館規模 

専用駐車場 無(倉敷の美観地区に隣接、有料の公共駐車場が近くにある)

アクセス方法

 JR倉敷駅から徒歩

お勧めアクセス法

 美観地区周辺は駐車場の数は多くない上に混雑するので、駅から徒歩で行くのが無難。

コメント

 

展覧会レポート

 

「東京国立近代美術館工芸館名品展」 2006.9/15〜10/29

 本展は東京国立近代美術館工芸館が所蔵するやきものの名品を、120点ほど展示した展覧会である。近・現代のやきものの逸品を見ることが出来るとのこと。

 さてやきものにはとんと疎い私なのだが、その私の目からも見ても微妙な形態の妙や、文様などのおもしろさ、さらには意図的な仕掛けと焼きの際の偶然があいまっての微妙な風合いなど、面白さを感じる作品は多々あった。これはやはり展示作のレベルの高さ故なのだろうか。もっともシンプルな形態にもかかわらず鋭い魅力を発する器たちに対し、展示最終部分の「いかにも芸術作品を狙っています」というあざとい現代陶芸作品には、全く何の魅力も感じなかったのは、最近の美術界全般に共通する低迷を感じて悲しくもあったが。

 

「池田遙邨・道夫 青塔社50年記念展」 2005.7/2訪問

 両氏の絵画については、正直なところ、平凡という印象しか受けなかった。取り立てて唸らせられるほどの技術も着想も感じず、特別な感銘は受けない。特に息子である道夫氏の作品は、父の遙邨氏に比べて、技術的にもさらに一段低い印象であり、より面白くなかったというのが本音。

 

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