鉄斎美術館

公式ＨＰ

美術館規模　小

専用駐車場　有(清荒神清澄寺の駐車場)

アクセス方法

　阪急宝塚線清荒神駅下車後、徒歩。

お勧めアクセス法

　駅からかなり遠いので、車で行くのが便利です。ただし周辺は路地ばかりで道は狭い。

コメント

• 美術館の名前からも分かるように、収蔵品は富岡鉄斎の書画。
• 清荒神清澄寺の中にあります。参拝筋には出店なども結構出ている。
• ただここにたどり着くまでは、かなり細い道を行かないと行けない。私の場合、道が細すぎるせいでカーナビが途中でルートを見失って、とんでもない所に誘導されてしまった。宝塚はカーナビにとっては鬼門です。
• お寺はかなり有名なのか、規模も大きく参拝客も結構来ているようです。正月などは参拝客で混雑するせいか、美術館の方も休館する模様。
• 美術館自体の規模は大きくありませんが、収蔵品はかなり多彩でレベルの高いものが多い。何しろふくやま美術館での鉄斎展に収蔵品を大量に貸し出していても、こっちで全く問題なく展覧会をやってるんですから。

展覧会レポート

　

「鉄斎 秋期名作展−多彩な画題・多様な画風」　2006.10/12〜12/14

　本展は鉄斎美術館が所蔵する名品から、掛け軸作品を中心に展示した展覧会である。鉄斎の30代の頃の作品から、晩年の作品まで数十点を楽しめる。

　鉄斎の作品はつい先週にふくやま美術館で見てきたところだが、本展の出展作もやはり晩年に向かって自由闊達さが増していき、テクニックを超えた趣が出てくる様を目の当たりにすることが出来る。作品からは「なんて愉しげなんだろう」という印象を受ける。これは精神性を重視している文人画ならではの楽しみなのだろうか。

　

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